systemdの再起動中、ソケットアクティベーションなら接続は拒否されず、待たされる

稼働中のデーモンをリクエストを落とさずに入れ替える手順書です。小さなTCPサーバーを本物のsystemdで動かして試しました。単純なrestartは毎回、接続の拒否かリセットを起こしました。SO_REUSEPORTで新旧を並べる方法は拒否ゼロでしたが、一部の回でリセットが出て、カーネルの設定でそれが消えました。ソケットアクティベーションはエラーなしでした。処理中リクエストのドレインとTimeoutStopSecの関係、新バージョンを確認して巻き戻すリリース切り替えも扱います。

2026年10月3日 | 17 min

サービスが起動した更新プロセスは、setsidしてもsystemdに殺される

自分自身を更新するデーモンが、更新用のヘルパーを起動してから自分のユニットを再起動すると、落とし穴があります。ヘルパーはサービスのcgroupの中で起動し、再起動時にsystemdがそのcgroupの中身を全部終了させるからです。使い捨てのsystemdで試すと、setsidしたヘルパーは最後のログ行を出す前に消え、KillMode=processでは生き残るものの次のインスタンスに紛れ込み、systemd-runなら独立したユニットとして最後まで動きました。証拠、直し方、試していないことを書きます。

2026年9月28日 | 12 min